ペット供養 納骨ネットBLOG

新しくペットを飼い始める前に考えておきたいこと

近年、家族の少人数化もあってペットのニーズが増し、多種多様な動物達が私達の生活に潤いをもたらせてくれるようになりました。

しかし反面、飼い主の生活環境の変化によりペットが捨てられるケースは依然として多く、悲しいニュースを見ることも少なくありません。

そこでペットを飼育を始めようと考えておられる方に、ペット霊園より飼い始める前に考えておいて欲しいことを書かせて頂きましたので、ご参考になればと思います。

◆かかる費用◆

動物を飼うと、当然ながら世話に費用がかかります。

食費はもちろん、動物の種類によっては自治体への登録、狂犬病や多種混合ワクチンなどの接種料(毎年)、不妊手術や病気の治療にかかる費用、そして亡くなったときの火葬納骨費用などがかかり、きちんとお金の面でもペットを支えていけるのか、計画を立てる必要があります。(各費用は自治体や依頼する機関・企業によって異なります)

◆飼い主の将来設計◆

将来、動物が飼えない住居に引っ越しする可能性について考える必要があります。

動物の健康志向も相まって、近年では動物の寿命も長くなっています。その間に世話をする私達の生活環境が変わることがあり、それに伴う転居先でペットが飼えず、ペットが捨てられてしまうケースが後を絶ちません。

飼おうとしている動物の寿命と自身の人生設計を照らし合わせ、悲しい事態にならないよう事前予測をおこなう必要があります。

◆住宅ルールの確認◆

今、住んでいるマンション等の規約を確認しましょう。

飼ってみた後で調べてみると動物不可だった、小さなペットだと大丈夫だと思っていたなど、ルールの認識不足によってペットを手放す事にならないよう、注意が必要です。

◆身内のアレルギー◆

家族に動物アレルギーはありませんか?

ペットといると体がかゆくなる事に飼い始めてから気づき、検査をするとアレルギーだったというケースもあります。事前に必ず病院で調べましょう。

◆飼育の方針◆

屋内・屋外を問わず放し飼いをしようと考えている家族はいませんか?

放し飼いは地域住民の怪我や、飼い主の望まぬ繁殖、通報による保健所での保護や処分など不幸な出来事に繋がります。皆が安心できる飼育環境を整えるために、計画をきちんと立て高い安全意識をもちましょう。

◆家族の役割◆

食事や散歩・しつけなど、誰が継続して(あるいは順番で)世話をするか、ペットを迎え入れる前に決めましょう。

世話をしていた家族の独立や旅行・病気・怪我など、世話ができなくなった途端にペットの飼育環境が悪化してしまわないよう計画を立てる必要があります。

◆迎える動物の入手方法◆

ペットショップで購入する前に、知人のペットの子供や保健所に保護された動物など、行き先に困っている子達を迎えてあげられないか、検討して頂ければと思います。

特に保護を受けている子達は、人に捨てられ悲しい思いをしてきた子も多く、救ってあげられないか、これからあなたの大きな愛情を存分に受けられる素晴らしい一生を、その子に送らせてあげる事はできないか、一度検討していただきたいと思います。


眼力稲荷大明神に新しい鳥居が奉納されました。

先日のゴールデンウィーク中、泰聖寺境内にある眼力稲荷大明神に新しい鳥居が奉納されました。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ1

この鳥居はペット供養よりご縁が生まれたご夫妻から奉納のお申し出いただいたとの事で、泰聖寺住職でもある代表も、非常に有り難いことと感謝致しております。

なお、今回の鳥居の建立は全国的にも例がない一般参加型ワークショップとしておこなわれ、関係者・一般参加者の皆様共々、大変貴重な一日となりました。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ2

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ3

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ4

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ5

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ6

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ7

組立は快晴で穏やかな気候のなか和気藹々とおこなわれ、およそ30分で完成。

皆様と祝詞の奏上(お寺ですので般若心経)をおこないワークショップは終了。

完成した鳥居の前で記念撮影を行いました。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ8

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ9

ちなみに宮大工や歴史研究・大学講師などされている方々で構成されるワークショップ主宰者側も、大変良い鳥居ができたと大変喜ばれていたのが印象的でした。

午後からは引き続き鳥居に奉納する絵馬を作るワークショップを開催。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ10

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ11

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ12

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ13

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ14

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ15

絵馬用の狐の絵見本をトレースしながら、各々のセンスで絵が加えられたユニークな絵馬が完成、鳥居に吊り下げ奉納されました。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ16

鳥居の建立は令和最初の寺業としておこなわれましたが、同神社の祠の塗り直しも併せて行われ、新しい時代をより美しいお姿で迎えることができました。

先日の延命将軍地蔵尊と併せ、ペット供養塔の近くが昨年と比べ、かなり様変わりしております。

そういったところもお墓参りの際にお楽しみ頂けましたら幸いです。

ちなみに、眼力稲荷大明神の祠自体も塗装が施され、側面には新しく白蛇の絵が描かれております。

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ17

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ18

眼力稲荷大明神 鳥居奉納ワークショップ19

お墓参りの際にぜひお立ち寄りの上、ご覧頂ければと思います。


平成31年春季動物供養大祭(ペット供養祭)が開催されました。

今週14日、春季動物供養大祭(ペット供養祭)が開催されましたので、最後4部の法要と納骨供養塔にて行われた納骨総回向のレポートをお届け致します。

次回以降、参加してみようかなとお考えの皆様の参考となれば幸いです。

=======

動物供養大祭当日は終日雨模様、夕方に差し掛かるにつれ肌寒くなる天候になりました。

ペット供養祭1

今年の桜は全国的には例年通りで、この時点でもう散っているところもありましたが、境内の観音様の後ろに見える桜はまだまだ綺麗に咲いていました。

ペット供養祭2

受付が始まる頃より、泰聖寺山門(お寺の玄関)前や入り口付近にてスタッフが案内のため待機。

ペット供養祭3

駐車場の案内などもおこない、初めての動物供養大祭参加でも安心できる環境を整えています。

ペット供養祭4

こちらが山門。

ペット供養祭5

受付は山門の階段を下ったところで済ませていただきます。

ペット供養祭6

受付完了後は、骨壷やお供物をスタッフがお預かりし、そのまま法要を行う本堂(2階)へご案内。

ペット供養祭7

ペット供養祭8

ちなみに法要は2部が最も参列者が多く、4部は比較的ゆとりがありますので、駐車場が心配な場合や、ゆっくりした法要がご希望の場合、納骨総回向までの時間ロスを減らしたい方は、最終の4部にご参列くださいませ。

15時になり、住職の鳴らす鐘の音とともに4部の法要がスタート。

ペット供養祭9

ペット供養祭10

テーブルには卒塔婆をはじめ、お持ち頂いた骨壷、お供えの食べ物、遺品、供花などが並べられます。

ペット供養祭11

読経中、皆様にはスタッフの誘導にて2列にお並び頂き、焼香を行って頂きました。

ペット供養祭12

ペット供養祭13

ペット供養祭14

法要終了後の住職の法話では、昨年の台風で倒壊した霊標の再建立のご報告と、ご自身が亡くなった後にペットに会えるよう行うべき善行についての話がありました。

ペット供養祭15

今回は法話をこちらにてご覧いただけます。

 
法話終了後は4時半からの納骨総回向(参加希望者のみ)の準備のため、皆様には本堂よりご退出頂きます。その際、お供え頂いた供花は、お持ち帰りを希望される場合は袋に入れてお渡し致しました。

ペット供養祭16

スタッフは骨壷、卒塔婆、お花などを供養塔へ運ぶなど準備中。

ペット供養祭17

ペット供養祭18

ペット供養祭19

ペット供養祭20

受付開始までの間は少し時間が空きますので、参列された皆様は近隣の散策をされたり、供養塔の写真をお撮りになられたり、一度車に戻られたり、各々の時間を過ごされました。

ペット供養祭21

天気が心配・・・

ペット供養祭22

先日動物供養塔の近くに一つ、お地蔵様が増えました。

ペット供養祭23

【延命将軍地蔵尊】という、元々は違う土地にて安置されていたお地蔵様。その地の事情により祠を取り壊しになる予定だったのですが、周辺住民の皆さんの信仰が深いお地蔵様だということで、それならば泰聖寺の境内への移転はいかがですか、とお迎えを致しました。

このお地蔵様は皆様のペットのお墓の方を向いておいでですので、きっと温かく見守ってくださることと思います。
 
納骨総回向の受付が始まり、一時的に境内を離れていた皆様も受付にお越しくださいました。

ペット供養祭24

納骨総回向開始までの間、屋根のある本堂下にてしばし雨宿り・・・

ペット供養祭25

開始時間が近づき、霊園スタッフより納骨総回向の流れや焼香等の手順についてのご説明がありました。

ペット供養祭26

納骨総回向が始まり、読経。途中、お一人ずつ焼香を行って頂きました。

ペット供養祭27

ペット供養祭28

ペット供養祭29

回向後はペットのお骨を納骨塔内の土に還す納骨の時間となります。
この時ばかりは、寂しさのあまり涙する方も多く、スタッフも一層厳粛な気持ちになります。

ペット供養祭30

ペット供養祭31

ペット供養祭32

最後はお供物をお受け取りいただき、全ての行事が終了となります。今回も雨の中参加してくれたお子さまには住職からささやかなお菓子のプレゼント。

ペット供養祭33

ペット供養祭34

次回の動物供養大祭(ペット供養祭)は秋に開催されます。お時間のある方はぜひペットに会いに来てあげてくださいませ。


  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ