ペット供養 納骨ネットBLOG

視察・勉強のため東京へ【②動物供養も行う万人塚の回向院】

次に、東京都墨田区両国にある、350年以上前から動物供養を行っている「浄土宗 回向院」に参拝しました。

動物供養も行う、万人塚の「浄土宗 回向院1」

動物供養も行う、万人塚の「浄土宗 回向院」2

回向院は、災害により亡くなられた、身元や身寄りの判明しない無縁の人々の亡骸供養を担う為に「万人塚」という墳墓を設け、無縁仏の冥福に祈りを捧げる大法要を執り行いました。

この際にお念仏を行じる御堂が建てられたのが、回向院の歴史の始まりであり、「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生命ある全ての者へ仏の慈悲を説くもの」として、現在まで守られてきた理念なのです。

動物供養も行う、万人塚の「浄土宗 回向院」3

動物供養も行う、万人塚の「浄土宗 回向院」4


視察・勉強のため東京へ【①エンディング産業展】

【代表より】8月23日(水・友引)~25日(金)、東京ビッグサイトにて開催された『エンディング産業展』の視察勉強してきました。

東京ビッグサイトにて開催された『エンディング産業展』の視察1

少子高齢多死社会において年々来場者が増加してますが、お墓、永代供養、終焉セミナー、IT家族葬儀社などのブースに加え、ペット供養関連のブースも増えているのが印象的でした。

人もペットも、終焉活動が必要だと伝導している泰聖寺にとっては「ペットも家族の一員」であり、追善供養の対象であることがもっと浸透していけば、丁寧に見送ってあげたい施主と、天空から見守るペットの気持ちを共に養うことができ、心を御供えすることで、平和で安心した生活が送れると理解しています。

東京ビッグサイトにて開催された『エンディング産業展』の視察2


お盆には沢山の人が動物供養塔を参拝されました。

ペット供養塔2017年夏1

泰聖寺境内地にある「てんのうじペット霊園」動物供養塔には、8月お盆期間と云うことで、沢山の参拝者がお参りに来られました。

参拝者からお預かりする夏らしいお花やお供物、そして飾られた動物の石像※など、いつもにも増して華やかな動物供養塔となっています。

※動物石像の飾り付けは泰聖寺坊守(奥様)の手作りです。

ペット供養塔2017年夏2

先日、「ペットと一緒のお墓」を生前に購入されたI様の御宅に、お盆参りで八月棚経施餓鬼供養のお勤めをさせて頂きました。

ポメラニアン
※写真はI様宅に居候中、ポメラニアンのレオちゃんです。

I様はペットちゃんからの仏縁で、泰聖寺に御先祖さまの仏事もご依頼されています。

ペットを通じて、人と人との新たなご縁が生まれるのは、大変に素晴らしいことです。

8月は私たちにとって、頂いたご縁をより一層感じる季節です。今後も皆様のペットが安らかに眠れるよう、より良い環境づくりに精進させて頂こうと、気を引き締めておる次第です。

ちなみに・・・

【お盆供養の由来】

お盆は「ウランバナ」と云う梵語に由来しており、これを音訳して盂蘭盆(ウラボン)となったと云います。

お盆は俗に「地獄の釜の蓋も開く」と言われるように、地獄道餓鬼道に堕ちてしまった死者の霊が下界に降りてくる日になるので、その霊をお迎えするために「丸いお盆」に餓鬼飯の供物を置いて、施餓鬼幡を立てて、僧侶が施餓鬼の読経供養します。

このような盂蘭盆と施餓鬼が先祖を祀る善行功徳回向法要と重なり、「魂祭り(たままつり)」や「精霊会(しょうりょうえ)」と呼ばれるようにもなりました。

【お知らせ】

皆様のペットを合同で供養する月例法要並びに施餓鬼供養を8月21日におこないます。ご参列をお待ち致しております。

【泰聖寺聖苑墓地協会より】

てんのうじペット霊園を運営管理している泰聖寺聖苑墓地では、人も動物も平等に永代供養しています。

菩提寺の無い方や縁のあるお寺が無い方は、泰聖寺に全ての供養事を依頼して頂くことが可能です。

泰聖寺は檀信徒、縁者様にとって、安心・信頼できる縁寺を目指します。

大切な家族への恩返し、心を込めて読経供養致します。


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